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【2023年度】ウェブ解析士の試験に1か月で合格するための勉強方法

こんにちは。サスケです。
今回は、1か月でウェブ解析士の試験に無事に合格したので
『ウェブ解析士に合格するための勉強方法と試験当日の効率の良い解き方』
についてお伝え致します。

ウェブ解析士の資格に興味を持つきっかけとしては、ウェブ業界への転職、ウェブマーケティング部署への異動などウェブの仕事にかかわる時かなと思います。

ウェブの未経験者にとって、ウェブ業界の用語は最初、宇宙語みたいで意味不明だと思います笑
宇宙語のままだと、仕事もあまり理解できないまま進んでしまうので、一通りウェブ関連で使われる用語の意味の理解、仕事の考え方を理解しておいた方が、仕事する上でもストレスがなくなります。

ウェブ解析士の資格に合格すると、以前よりは間違いなくウェブについて詳しくなります。これから試験を受ける方はぜひ参考にしてみて下さい。

この記事で得られること

・ウェブ解析士の試験の全体像が理解できる
・ウェブ解析士の試験に合格するための効率の良い勉強方法が分かる

ウェブ解析士の資格について

まずウェブ解析の資格の構成と試験についてお伝え致します。

ウェブ解析士の資格の構成

ウェブ解析士とは、ウェブ解析士協会が主催しているデジタルマーケティングの知識・スキルを習得するための資格です。実はウェブ解析士協会のウェブ解析士には大きく3つの資格があります。

①ウェブ解析士
②上級ウェブ解析士
③ウェブ解析マスター

①→③にかけてレベルが上がっていく感じです。それぞれ試験内容、料金も違います。ウェブ解析マスターとなると、受験料金がなんと30万以上かかります。。めっちゃ高いですね笑 今回は①ウェブ解析士に絞って、勉強方法・対策をお伝え致します。

上級ウェブ解析士については下記のブログを参考にしてください。

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ウェブ解析士認定試験

ウェブ解析士認定試験は下記の構成となっています。

・試験時間:60分(カウントダウン形式で表示)
・問題数:60問
・回答形式:4つの選択問題
・受講形式:オンライン
・合格基準:7割以上(42問以上正解)と言われています。
・料金:17,600円(税込)、再受験:12,100円(税込)(ただし、試験を受験する運営会社によって料金の変動があります)

1問1分以内で回答してく感じになります。しっかり対策した上で臨めば、40~50分で解き終わるかと思います。逆にあまり勉強をせずに臨んでしまうと、タイムオーバーになってしまいます。

17,600円(税込)という料金は決して安くありません。もし不合格になってしまったら、再受験で12,100円(税込)かかってしまいます。できれば、1発で合格できるように試験対策をしていきましょう。

ウェブ解析士の試験の勉強方法

僕が1か月でウェブ解析士の試験に合格した時の勉強方法をお伝え致します。特別な事をしているわけでなく、基本テキストと問題集の反復となります。ウルトラCのようなテクニックはありません。

地味ですが、確実に合格する勉強方法です。実際にどのように勉強したかをお伝え致します。

①公式テキスト

ウェブ解析士協会で発行している「ウェブ解析士 認定試験公式テキスト」を読み込みます。

試験の答えは全てこのテキストに記載されています。公式テキストを読み込めんで、全て理解できれば、合格はほぼ確実です。ただ量が多いです。350ページ以上あります。おそらくウェブ未経験者が初めてテキストを読むと「わけわからない」という感じになると思います。僕もそうでした笑

ただ最初は「わけわからない」状態でも、何度も読んで、用語を調べていけば、徐々に理解できてきます。

最初は意味不明で大丈夫です。まず一通り読んでみる。読み終わったら、また最初から読み返してみる。繰り返し読んでいくと、最初は意味不明だった用語も頭に入ってきます。公式テキストだけだと、理解しにくい部分があるので、問題集を間に挟むなどすると、さらに内容の理解が定着します。

②問題集

ウェブ解析士認定試験 公式問題集」で問題が解けるまでやりました。

公式テキストの読み込みだけだと、実際に理解できたかどうかはわからないので、問題集で解くことにより、理解の定着を確認します。

公式テキストで読み込み→問題集を解く。

このサイクルを繰り返せば、かなりウェブ解析士の問題を解けるようになります。

③アプリ

実は、ウェブ解析士の問題が解けるアプリが存在します。アプリストアで「Webマーケティング資格問題集」と検索すると出てきます。

1回5問の試験が解けるようになっておりますので、問題集とは別にスキマ時間にアプリを活用すると、さらに試験対策が万全なものとなります。

ウェブ解析士の勉強期間

ウェブ解析士の試験に合格するためにかかった勉強期間は約1か月程度でした。私の場合、夜が空いていたので、毎日仕事終了後の夜と土日に勉強しました。

人によっては仕事が忙しく、なかなか夜の勉強時間がとれない場合もあるかと思います。仕事で忙しい場合は、2か月程度の勉強期間を確保したほうがよいと思います。

ちなみにウェブ解析士協会によると、目安の勉強時間は下記の通りです。

(ウェブ業界経験者)1か月~1か月半(学習時間:15〜25時間)
(ウェブ業界未経験者)2か月~3か月(学習時間:25~40時間)

ウェブ解析士の試験本番

試験対策をしっかり行ったら、いよいよ本番です。あとは1問1分以内に回答していくだけです。本番の回答のコツも少しあるので、お伝え致します。

持ち込んで良いもの

試験本番には、

・公式テキスト
・電卓
・筆記用具
・ノート

の持ち込みができます。

本番前には、すぐに使えるよう準備しておきましょう。

効率の良い解き方

ウェブ解析士の試験は、順番に解いていく必要がありません。あらかじめ1~60番までの問題番号が表示され、回答したい番号から解くことができます。回答した問題には色がつくので、どの問題を回答したのかすぐにわかる用になっています。またフラグ機能もあり、回答したけど自信がないから後で見直したい場合はフラグをつけておき、目立たたせておくこともできます。

試験は、時間との勝負です。すぐに回答できる所から回答し、少し迷ってしまう場合は飛ばして、後で解くようにした方が、落ち着いて回答できます。特に計算問題に関しては、少し時間がかかってしまうので、個人的には飛ばすことをお勧めします。計算スピードに自信がある人は、もちろん最初に回答しちゃって大丈夫です!

分からなかった問題や迷ってしまった問題は、全て回答し終わった後に、公式テキストで該当箇所を探して回答するようにしたら、正解を導くことができます。

合格後の流れ

試験を受験し終わったら、すぐに結果がパソコンに表示されます。合格していたら、「合格」と表示されます。

ただここで安心してはいけません。まだウェブ解析士の資格取得にはなっていません。ウェブ解析士の資格を取得するためには、試験に合格するとは別にレポートを作成する必要があります。

レポートは、ウェブ解析士協会からGoogle Analyticsの権限を得て、Google Analyticsのデータを見ながら作成していきます。

レポートの作成方法に関しては、ウェブ解析士協会のページで詳しく解説されています。
↓↓↓↓
レポートの作成方法

試験合格後、14日以内の提出が必要です。

未提出だったり、レポートの内容が杜撰だったりすると、レポート不合格となり、またウェブ解析士の試験から再受験しなくてはなりません。

気を抜かずにしっかりレポートも作成しましょう。

資格証明書

無事にレポートを提出して、内容が大丈夫だったら、ウェブ解析士の資格を取得できます。

資格証明書とは別にバッチみたいな画像ももらえます。

資格証明書の証としてプレゼン資料に使えそうですね。

ウェブ解析士の勉強方法のまとめ

以上、ウェブ解析士の勉強方法でした。

<ウェブ解析士の勉強方法>
①公式テキストを読むこむ
②問題集とアプリを使用して問題を解答してみる
③正答率が高くなるまで①②を繰り返す。

最初はウェブ用語はわけわからないと思いますが、反復している内に慣れてきますので、ぜひ繰り返し学習し、合格をつかみ取ってください。
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ウェブ解析士認定試験

 

  • この記事を書いた人

サスケ

30代のWebマーケター。法人営業→Webマーケター。上級ウェブ解析士。得意分野はSEO、LP制作、サイト改善。数多くの難関KWで1位を獲得。フリーランスも経験済み。Webマーケティングスキルの向上、自然豊かな湘南で自由なリモートワークでの生産性向上、日々楽しい暮らしになるための方法を発信中。

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